津川友介さん著『世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事』要点

おはようございます。sumiです。
私は、健康的な生活を目指しています。

私は健康に興味を持ったのち、健康や食事に関する本を読み、影響を受けてきました。今回は、津川友介さん著「世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事」を紹介します。この本の「はじめに」によると、この本は研究論文からわかった、科学的根拠にもとづく健康情報が書かれています。以下、本の要点を記します。

本の内容

・数多くの信頼できる研究によって本当に健康に良い食事は①魚②野菜と果物(フルーツジュース、じゃがいもは含まない)③茶色い炭水化物④オリーブオイル⑤ナッツ類
・健康に悪いと考えられているのは①牛肉・豚肉②白い炭水化物③バターなどの飽和脂肪酸
・食事を改善するためには、食事量を減らしてがまんさせる食事指導よりも、食べる食品を置き換える方が効果的。なので、牛肉・豚肉・白米を減らして魚・野菜を増やすと良い。
・「地中海食」を食べると、脳卒中や心筋梗塞、がん、糖尿病を減らすという研究結果がある。
・「地中海食」に使われている食材は、先に述べた健康に良い食事5つが含まれる。健康に良い食事5つをとるようにし、健康に悪い食事3つをとらないようにすれば、病気を減らすことができる「地中海食」に近づける。
・チョコレートは血圧を下げる作用がある。しかし、健康に悪い砂糖が含まれる場合、健康にとってマイナスの影響があることもあり得る。
・オーガニック食材は、一般の食材と比べて、栄養価は変わらない。残留農薬は若干少ない。冬場の肉は食中毒を起こすリスクが高い
・牛乳やヨーグルトの乳製品は、摂取量か多くなりすぎると前立腺がんや卵巣がんのリスクが上がる。成長期を過ぎた者は、乳製品の摂取量をほどほどにした方がいい。
・日本食は塩分が多い。塩分摂取量が多いと血圧が高くなり、心筋梗塞や脳卒中のリスクが上昇する。塩分は胃がんや骨粗鬆症を引き起こす可能性がある。
・卵はあまり食べない方が良く、食べるとしても1週間に6個までに抑えるといい。
・人工甘味料の、体に対する悪影響の可能性が否定できていないので、できるだけ控えめに飲む。

まとめ

読むことで、食べるべきものとそうでないものがよく分かりました。現在、この本にかかれていることに気を付けて、食事を採っています。また、本の紹介を中心に、健康についての情報を発信していきます。

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