牧田善二さん著『医者が教えるあなたの健康が決まる小さな習慣ヘルス・リテラシーを高め、自分自身の主治医になる。』要点

健康

おはようございます。sumiです。
私は、健康的過ごすを目指しています。

私は健康に興味を持ったのち、健康や食事に関する本を読み、影響を受けてきました。

今回は、牧田善二さん著『医者が教えるあなたの健康が決まる小さな習慣 ヘルス・リテラシーを高め、自分自身の主治医になる。』の要点を記します。

要点

本を読んで、要点をまとめました。箇条書きにしていきます。

・正しい情報を得ることが、健康に繋がる
・よく噛んでゆっくり食べるといい
・野菜から「ファイトケミカル」という天然の防御物質を摂ることが、がんや動脈硬化、生活習慣病   を防ぐことにつながる
・食物繊維を摂り、大腸の環境を整えることが、日本人に急増している大腸がんを防ぐことにつながる
・魚はそれぞれいい働きをするので種類にこだわらずどんどん食べるといい。肉は鶏肉を中心にほどほどに食べるといい。
・AGE(advanced glycation end products)は、「終末糖化産物」と呼ばれ、糖化によって産出される、老化促進物資。健康を脅かす存在
・AGEが少なく済む調理法は生。次いで、蒸す・茹でる・煮る・炒める・焼く・揚げるとAGEは増えていく。
・水を1日2リットル飲むといい
・油はオリーブオイルにするといい
・添加物のない自然なものを食べる。添加物には発がん物質を始め、体に悪いものが含まれている
・塩分を減らすために、薄味を心がける。
・運動はがんを予防する
・ちょこちょこ体を動かすことや、食後すぐのスクワットで、血糖値の上昇を抑えられる=糖尿病や肥満、血管系疾患に罹る確率が下がる
・脳梗塞のサインは「手足がヘン!口がヘン!言葉がヘン!目がヘン!」これらが現れたとき、早く救急車を呼ぶことが、命を救う
・風邪を引き、食欲がなければ無理に食べない方がいい。ウイルスを排除することに体のエネルギーを使ってもらう。
・命に直結するがんと心筋梗塞、脳卒中の予兆を検査でつかむといい(胸部と腹部のCT検査、胃と大腸の内視鏡検査、冠動脈CT、脳のMRICT、男性は腫瘍マーカーPSA、女性は乳腺MRI検査)
・腎機能が徐々に低下していく慢性腎臓病は、2017年時点で、日本人の6人に1人が罹患している。これが進行すると、人工透析に頼らざるを得ない。人工透析は、人生のQOLに著しく悪影響。そして、いったん透析に入ると、5年後生存率は60%。
・腎機能が低下するほど、心臓血管合併症が増える
・尿検査の「尿アルブミン値」により、慢性腎臓病の早期発見が可能。

まとめ

この本を読んで、腎臓について考えるようになりました。私は、以前、健康診断で腎臓の数値が悪かったときがあります。原因は水分不足でした。現在も水を意識して摂ることを気を付けています。慢性腎臓病の怖さを知り、引き続き、水分摂取を頑張ろうと思いました。

食事や運動の知識に関しては、今まで読んできた本とだいたい認識が同じでした。野菜中心の食事と、こまめに体を動かすことを、引き続き取り組んでいきます。

健康について広く知ることができる1冊でした。また、本の紹介を中心に、健康についての情報を発信していきます。

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