勝間和代さん著『食事ハック』要点

健康

おはようございます。sumiです。
私は、健康的な食事を目指しています。

私は健康に興味を持ったのち、健康や食事に関する本を読み、影響を受けてきました。

今回は、食事について私が大きく影響を受けた本のなかのひとつである、勝間和代さん著『食事ハック』の要点と感想を

述べます。

要点

本を読んで、要点をまとめました。箇条書きにしていきます。

体にいいもの・悪いもの

・様々な食生活のデータから、野菜、豆類の摂取量は健康に効果が高い
・糖質、脂質、塩分の摂りすぎは、健康に害がある
・糖質、脂質、塩分は手軽に食べ物をおいしくする効果がある
・そうして作られた加工食品は、目の前のことに追われている人をターゲットにし、加工食品漬けになっている人が多い
・その理由は、調理時間がとれないことと、調理技術がなくなったこと

プラントベース・ホールフードにすると良い

・プラントベースとは→食べるものを植物性食品を中心にする
・ホールフードとは→未処理または未精製で、加工されていない食品を食べる
・豆、野菜、果物、海藻、種子、未精製の穀物中心に食べる
・全粒粉や玄米のような精製していない穀物も一緒に摂る必要がある。そうしないとカロリーやたんぱく質不足になる
・食物から分離された油を積極的に摂らない
・実現するために、適切に食材を調達する技術と、適切に食材を加工する技術が必要

適切に食材を調達する技術と、適切に食材を加工する技術

・ホットクック、スチームコンベクションオーブンを使用することで、おいしく、栄養のある食事が作れる。蒸す、無水、真空で作ることで食材がおいしくなる。
・食材調達にAmazonフレッシュを使うことで買い物に出掛けるより効率的
・食洗機の導入により、炊事の時間が短縮される
・調味料を高くてもおいしいものにすることで、自炊を続けるモチベーションになる
・総量に0.6%をかけた塩を加えるとおいしくなる(醤油なら3.75%、味噌なら5%)
・油はオリーブオイルとアボカドオイルを使う

健康な食事作りが続けられるための工夫

・調理時間は通常10分、多くて20-30分にする
・基本的にいくつかの定番メニューを用意しておく(茶色い炭水化物、炊き込みご飯、具だくさんの味噌汁、虫野菜、野菜のブレイズ、蒸し豆、サラダ)
・日々の生活の中で好きなだけ食べてもいいものを作る
・間食時には甘いおやつではなく、食事の代わりになるようなものを食べる
・味付けをしっかり測る

感想・まとめ

この本を読んで、プラントベース・ホールフードの考え方に共感しました。白米から玄米に変えました。野菜・豆を増やし、できるだけ加工食品をなくそうとしています。全ての食事でそれをするのは難しいのですが、週の3分の2以上は、プラントベース・ホールフードを気を付けながら自炊をしています。蒸し料理がおいしいということで、蒸し器やレンジで野菜を蒸すことが増えました。

なるべく食事に関する家事を効率化することが大切だと感じましたが、勧めてあるものをなかなか導入できていません。ホットクックを置く場所がなく、オーブンレンジは読んだときにはスチームコンベクションオーブンでないものを新しく買った直後でした。Amazonフレッシュが勧められていましたが、近所に激安スーパーがあるので、時間と手間をかけて買い物に行っています。とはいえ、これらを導入することにより、現在よりも自炊が増やせると思うので、いずれ、引越をしたり、ライフスタイルが変わるタイミングで、導入していきたいと思っています。

日々の生活において、ついつい目の前の手軽さや瞬間的なおいしさに惹かれてしまい、体に悪いものを食べてしまうことがあります。そんなときに、この本を読むと、改めて、健康的な食事をしようと頑張る力をもらえます。具体的な知識と、健康へのモチベーションが高まる1冊です。

引き続き、健康に気をつけて生活します。また、本の紹介を中心に、健康についての情報を発信していきます。

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