おはようございます。sumiです。
私は、先月、胃と大腸の内視鏡検査を受けました。
受けたきっかけは、1冊の本でした。
私が検査を受けたきっかけとなった、牧田善二さん著『人間ドックの9割は間違い』の要点と感想を
今回は述べます。
要点
本を読んで、要点をまとめました。
健康診断や人間ドックで受ける効果があるもの・ないもの
1、基本的な血液検査・尿検査
毎年受ける価値あり。受けることで血糖値、LDL値、肝臓、腎臓について把握し、生活を改善することができる。また、検査による体への害はない。
2、胸部エックス線検査
効果ほとんどなし。肺がんは手遅れになるまでレントゲン写真に写らない。また、検査による被曝あり。
3、胃部バリウム検査
効果ほとんどなし。胃がんも食道がんも早期には見つからない。また、検査による被曝あり。被曝量は、胸部エックス線検査の150-300倍
4、腹部超音波検査
効果は少ない。腸のガスや手前の臓器が邪魔をしてがんを発見しづらい。また、検査による体への害はない。
5、便潜血検査
効果は少ない。大腸がんを早期で発見ができない。陰性でも大腸がんの可能性がある。また、検査による体への害はない。
健康診断や人間ドックで受けるべきものとその効果
1、基本項目(血液検査、尿検査、血圧測定)
→生活習慣を改善できる
2、首から下腹部までCTで輪切りにして見る
3、胃と腸は内視鏡(カメラ)で粘膜を直接見る
→2と3でほとんどのがんを早期発見できる
4、脳のMRI
→脳卒中を予防できる
5、心臓の冠動脈CT
→心筋梗塞を予防できる
6、子宮頸部の細胞診(女性)
→子宮頸がんを発見できる
7、PSA(男性)
→前立腺がんを発見できる
感想・まとめ
この本を読んで、がん発見のために、大切な検査項目を知りました。
その中で、まずは胃と大腸の内視鏡検査を一度受けてみようと思い、実際に受けました。結果は、問題なしでした。今後、バリウム検査は受けず、内視鏡検査を定期的に続けていきます。また、首から下のCT、脳のMRI、心臓の冠動脈CTについても興味があります。来年以降、挑戦しようと思っています。
引き続き、健康に気をつけて生活します。また、本の紹介を中心に、健康についての情報を発信していきます。