アイスショーレポート 2024.6.10 浅田真央アイスショー「Everlasting33」立川ステージガーデン ~その③ショーの内容について~

フィギュアスケート

こんにちは。sumiです。今回は、浅田真央さんのアイスショー「Everlasting33」に行ってきました。

素晴らしかったです。今回は、ショーの内容や、感想を語ります。

覚えていて印象的だった場面を記したいと思います。記憶違いがあったらすみません。

スタート

会場につるされたシャンデリアが上がってスタートです。

初めの曲は『Dance of Curse』。スケーター全員での演技です。

揃った振り付け・雰囲気のある衣装・全員の気迫・そして真ん中の浅田真央さんのオーラに圧倒されました。

アルビーニのアダージョ

浅田真央さん、田村岳斗さん、柴田嶺さん3人の演技です。

ゆったりとした曲に乗せて、滑ったり、ペアのポジションを取ったり、

どの場面を切り取っても美しい所作で、見ていてドキドキしました。

ソロ

スケーターが一人ずつ出てきての演技です。

皆さんそれぞれの雰囲気をお持ちで、素敵でした。

私は特に、今井遥さんの儚さやスピード、雰囲気に引き込まれました。

中村優さんと松田悠良さん(間違っていたらすみません)が2人で踊る場面では、

2人のジャンプが生き生きとしていて、テンションが上がりました。

眠れる森の美女

女性陣はお花のアーチを持っていて、華やかでした。

タイスの瞑想曲

舞台中央に吊られた輪っかが下りたり上ったりしていたので、

ついに、エアリアルが来た、と緊張しました。

照明がついた瞬間、会場はどよめきました。

浅田真央さんと柴田嶺さんが空中にいました。

まず柴田嶺さんが布を使いくるくる回りながら自力で降りてきてビックリしました。

浅田真央さんもポジションを変えたりしながら氷に降り立ちます。

氷上での2人の演技も美しかったです。

柴田嶺さんが布を使って氷上で回ったり、最後には2人で上へ吊られていったりと、

アクロバティックな技が多く見られ息をするのを忘れそうでした。

現実離れした、幻想的な空間でした。

ウエストサイドストーリーなど

スケーター達がアリーナ席から歩いて氷上へ向かいます。私は2階席だったので、遠かったです。

至近距離で見られたり、ハイタッチしてもらったりしている方もいて、うらやましかったです。

ポップな音楽に、アメリカっぽい服装が合っていて可愛かったです。

バスケットボールを使った演技もありました。

タップダンス

HideboHさんと浅田真央さんのコラボレーションです。

お二人はアリーナ席に現れ、しばらく客席で踊っていました。正面の席の人がうらやましかったです。

浅田真央さんはフリフリのドレスを着て、ニコニコしながら踊っていて可愛かったです。

HideboHさんは、信じられないほど細かい連続音を刻んだり、早くて複雑なリズム刻んだりしていました。見ていて聞いていて気持ちよかったです。

その後、氷上での演技です。氷上に動く台を設置し、その上でのタップダンスでした。

見たことない景色で楽しかったです。

ダンス

幕が閉じて、オーケストラが『G線上のアリア』を奏でます。

ダンスが踊れるように氷上のセッティングをしていたのだと思います。

『G線上のアリア』をじっくり聴けたのもいい時間でした。

幕が開き、スモークと共に浅田真央さん・Seishiroさんの登場です。

初めは浅田真央さんがスケート靴を履いて滑り、

Seishiroさんは氷上に設置されたダンスフロアにて踊っていました。

スケートとダンスという似て非なるもののコラボでしたが、統一感があり、

不思議な魅力がありました。

その後、Seishiroさんのソロがあり、

最後には浅田真央さんとSeishiroさんがダンスフロアで踊っていました。

タップダンスでも思いましたが、

スケート靴を履いていない浅田真央さんが新鮮でした。

貴重な絵を見られたこと、うれしかったです。

同じ動きでも、2人に強烈な個性があるからか、違うダンスに見えて、

それそれの魅力が爆発している感じがして、かっこよかったです。

ゴットファーザー

田村岳斗さんの演技です。椅子を使った演技でした。

ワイルドと哀愁が混じった雰囲気が出ていて、かっこよかったです。

タップダンスとフィギュアスケートのコラボ

HideboHさんが静寂の中、客席にてタップダンスを踊るところから始まりました。

引き込まれてみていると、氷の方を指し、田村岳斗さんの登場です。

衣装が似ていたのか、気持ちが重なっていたのか、HideboHさんと田村岳斗さんが双子に見えました。

オーケストラの音楽とHideboHさんの靴の音に合わせて、

田村岳斗さんが演技をする様子には気迫を感じました。

田村岳斗さんのタップダンスっぽい動きも熱さを感じられ、かっこよかったです。

2人同士でなにか通じあってる感じに引き込まれました。

胸に刺さっていた薔薇を落として去り、余韻を残して演技が終わりました。

Kiss the Rain

浅田真央さんのソロです。落ちた薔薇を拾うところからスタートです。

優しさ・力強さ・悲しさなどいろんな面を見せてくれました。

幅広い表現に感動しました。

3回転ジャンプとダブルアクセル2回連続という大技を見ることができて、とても嬉しかったです。

タンゴメドレー

浅田真央さんと柴田嶺さんの演技です。浅田真央さんは情熱的な赤い衣装を着ていました。

大人の強さを感じ、かっこよかったです。リフトなど2人での技が美しかったですし、

動きがぴったりで見ていて気持ち良かったです。

ボレロ

浅田真央さんの演技です。『ボレロ』の曲の構造は本当にシンプルで、

曲調での盛り上がりがありません。

それを初めから最後まで見ているものを引き込む

浅田真央さんのスケート力・表現力・人間力・オーラがすごかったです。

初めはゆっくりスケーティングの練習のような動きから。

少しずつ動きが大きくなり、スピードが速くなり、音楽のボリュームも相まって、

ラストに向けてテンションが上がりっぱなしでした。

ラスト

最後は出演者全員が薔薇がプリントされた衣装を着て、出てきてくれました。

しゃべってのご挨拶は特にありませんでした。

1人1人に拍手を送る時間があってよかったです。

感想

とにかく素晴らしい時間で、ずっとドキドキしていました。

舞台のバックにはそれぞれのシーンに合わせた背景が写し出されます。

出演者の皆様の演技と音楽だけでも、十分雰囲気がありましたが、

背景が一層雰囲気を出していて、それぞれの曲の世界に浸ることができました。

毎曲、衣装が変わり、柄も形もお洒落で素敵なものばかりでした。

オーケストラの生演奏にはとにかくテンション上がりました。

生演奏だと、音の立体感があって体全体で音楽を感じることができました。

生演奏に合わせての演技を見られ、本当に贅沢でした。

氷の大きさは、一般のアイスショーよりは小さかったですが、

スペースギリギリまで使っていたので、その近さにドキドキしました。

氷を削る音や足音・スピード感が感じられ、距離が近いならではのライブ感がありました。

今回、氷のすぐ近くに設置されたローズ席がありました。

演技が間近で見れたり、目の前を出演者が通ったりハイタッチしたりととてもうらやましかったです。

高いチケット代の価値ありだと思います。

まとめ

浅田真央さんのアイスショー「Everlasting33」について、未就学児の息子と共に鑑賞して感じたことを語りました。

次回は、会場の様子を書きたいと思います。

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